2012年7月14日(土)~7月21日(土)の期間で実施されたバウハウス建築研修に参加いたしました。バウハウスとはWikipediaによれば 「1919年、ドイツ・ヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校。また、その流れを汲む合理 主義的・機能主義的な芸術を指すこともある。学校として存在し得たのは、ナチスにより1933年に閉校されるまでのわずか14年間であるが、表現傾向はモ ダニズム建築に大きな影響を与えた。バウハウスはドイツ語で「建築の家」を意味し、中世の建築職人組合であるバウヒュッテ (Bauhutte, 建築の小屋) という語をグロピウスが現代的にしたものである。「ヴァイマルとデッサウのバウハウスとその関連遺産群」は、1996年に世界遺産(文化遺産)に登録され た。」とあります。
我々はバウハウスがいろいろな事情、特にナチスによる迫害のために移転した足跡を追いかけながらヴァイマル、デッサウ、ベルリンへと移動して研修を受けま した。この研修に参加したのは、私が敬愛するグラフイックデザイナーの浅葉克己氏デザインによるミサワデザイン2011バウハウス(6連)を弊社が印刷 し、第53回全国カタログ・ポスター展で経済産業省商務情報政策局長賞を受賞したことと、今回のデッサウのバウハウスでの展示会に出展している、浅葉克己 氏がデザインしたミサワデザインバウハウスポスターの全てを弊社が印刷したことをきっかけにしたものでした。この研修でバウハウスの歴史と建築デザインに 関する知識の習得につながったことは私にとって大きな収穫となりましたが、それにも増してこの企画に大きな役割を果たした日本パウル・クレー協会代表の進 藤真知氏、学校法人桑沢学園東京造形大学学長諏訪敦彦氏、ミサワホームの建築家の皆さん、デザイナーの方々とお付き合いできたのは望外の喜びでした。ま た。最終日に開催された、地元の中学生(日本人の大人よりはるかに大きい)との卓球の試合の観戦も思い出深いものでした。

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