2012年6月9日(土)より富山県立近代美術館で「第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012」がスタートしました。
世界5大ポスター展に数えられており、4千点以上のエントリーの中から入賞、入選作398点と審査員の招待作品24点の合計422点が9月3日まで展示されます。
10時より授賞式。開会式が催され、実行委員長の永井一正氏が挨拶し、副知事が受賞者に賞状などを送りました。グランプリに輝いたのはグラフイックデザイナーで東京工芸大教授の福島治氏で公演ポスターの「オイディプス王」でした。
当日はJAGDAの総会・大会が開催され、会長の勝井三雄氏が勇退され、浅葉克己氏が新会長に選出されました。
くす玉が割られて浅葉克己氏直筆の「デザインは爆発だ」という垂れ幕が披露され、明るいJAGDAを実感することとなりました。
夜は交流パーティが実施され、昨夜に引き続いてしこたま酒を飲むこととなりました。浅葉克己氏は翌日の富山商業高校の卓球部との交流試合が待っているにもかかわらず4時までお付き合いしたそうです。そのせいか、翌日のダブルスの卓球の試合は1勝3敗でした。
トリエンナーレ開催中は多彩なイベントが予定されており、8月18日午後2時から浅葉克己氏の講演が実施されます。