2013年01月09日（水）から2013年01月31日（木）までの期間、ギンザ・グラフィック・ギャラリー（ggg）で「松永真ポスター100展」を開催しています。
「松永真ポスター100展」については、ギンザ・グラフィック・ギャラリー（ggg）のホームページで、
『鋭い視点とすぐれたバランス感覚で、常に白紙の状態に自らを置き、さまざまなクライアントの難題を解決してきたデザイン界のパイオニア、松永真。氏のデザインは、“半径3メートルの発想”、“日常性の美学”と言われるように、「スコッティ」のティッシュペーパーやタカラの「カンチューハイ」のような多くの日用品を通じて、私たちの身の回りのデザイン環境を、高い水準へと劇的に変えてきました。
「松永真ポスター100展」とうたった本展では、多彩な松永真の偉業の中から、敢えて「ポスター」に焦点を当て、作者自選によるポスター100（種）を一堂にご紹介します。
歴史的名作「PEACE」、「JAPAN」、「HIROSHIMA APPEALS」をはじめ、松永真の思想と哲学が色濃く反映された、美しく、シンプルで説得力のあるポスターの数々。ぶれない松永真の言葉「シンプルは単純ではない」を体現する、思索と視覚のドラマ』
と紹介されています。
初日のレセプションに小生と弊社販売促進部の二宮部長・竹内の3名が出席しました。会場は著名なグラフイックデザイナーやポスターを依頼した企業経営者などで超満員で立錐の余地もないほど盛況でした。程なくして、第64回・全国カレンダー展の表彰式から、審査委員長で今回のグランプリ受賞者でもあるグラフイックデザイナーの勝井三雄氏が駆けつけ、同じくグラフイックデザイナーの浅葉克己氏も来場されました。松永真氏自ら選別した100のポスターは統一されたコンセプトを感じさせるもので、昨年から多くの時間とエネルギーをかけて練り上げてきた素晴らしいものです。是非とも来場して鑑賞していただきたいと思います。また、作品の99番と100番のポスターは弊社DTP部チーフディレクターの春田の手で印刷したものです。
